zumireの日記

本読んで考えたこと

2015-01-01から1年間の記事一覧

もし自分なら母さんを調子にのせないよう反応しないな~今日も嫌がらせ弁当

スミレは料理するのは嫌いではない。自分が作ったものが美味しいと思う。 だが、弁当は別だ。 毎日弁当を作るのは苦痛だ。朝の時間がない中で、手早く美味しく見た目も栄養も考えてなんて、無理である。 キャラ弁なんてもちろん作る気全くない。 だから、こ…

過去も今も日本はいい国なのです~日本軍は本当に残虐だったのか

ちょ~面白い本に当たった! 日本軍は本当に「残虐」だったのか―反日プロパガンダとしての日本軍の蛮行 作者: 丸谷元人 出版社/メーカー: ハート出版 発売日: 2014/12/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る ちょっと前にこの著者…

ゴミかカスでも殺人者ではないだけマシ~津山三十人殺し七十六年目の真実

スミレはまた落ち込んでいる。自分のダメさ加減に。 私は社会のゴミかカスだ~という歌はスミレのためにある。 スミレは人に注目されることが苦手なのである。だから、言わなくてはいけないところでちゃんと声が出ない。うかうかしていて迷惑をかけてしまう…

オバサンは男不在の世界で生きるのを選ぶ~エイジハラスメント

胸糞悪い小説だ。 ムカムカするので、最後はすっきりするのかと昨晩一気に読んでしまった。 エイジハラスメント (幻冬舎文庫) 作者: 内館牧子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/06/16 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る ドラマ化すると…

仲間が必要な人にしか友だちはできない~友だちリクエストの返事が来ない午後

スミレは友達が少ない。何人なら少ないか、それはよくわからないが、多分少ないほうだ。多いほうでは決してない。 いつも不思議なのだ。例えば何か、仕事や趣味で顔を合わせる人々がいる。スミレもそれなりに付き合っている。なのに、ある日気づく。スミレを…

日本史愛は感じるが、笑いは足りない~【至急】塩を止められて困っています【信玄】

歴史は面白いが、エピソードは印象深くても人物名や場所が覚えられない。年号なんて全くというほど覚えられない。 今日の本はタイトルが秀逸である。 【至急】塩を止められて困っています【信玄】 日本史パロディ 戦国?江戸時代編 作者: スエヒロ 出版社/メ…

裁判では「なぜ殺したか」はわからない~殺人者はいかに誕生したか

日記を書くのは久しぶりになってしまった。 スミレはショックで寝込んでいたのである。 何がショックかって、ここんとこ噂のUQwimaxなのだ。 なんであの時そんな気になったのか、今までのwimaxがなくなるとかいうメールが来て慌てたのである。 契約をした直…

誰もが苦しい帰還後の生活記録~帰還兵はなぜ自殺するのか

帰還する前に、戦場でする自殺も多いらしい。 帰還兵はなぜ自殺するのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) 作者: デイヴィッド・フィンケル,古屋美登里 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2015/02/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (12件…

銃撃されても動かずに弾を待て!~三秒間の死角

またまた友人おすすめの北欧ミステリー小説である。 三秒間の死角 上 (角川文庫) 作者: アンデシュ・ルースルンド,ベリエ・ヘルストレム,ヘレンハルメ美穂 出版社/メーカー: 角川マガジンズ 発売日: 2013/10/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (33件) …

伊勢神宮とパチンコの関係がわかる~ウケる日記

もちろんウケますとも、「ウケる日記」ですから。 水野さんには、いつも笑わせてもらっている。今回もきちんとウケました。 ウケる日記 作者: 水野敬也 出版社/メーカー: ミズノオフィス 発売日: 2015/04/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る …

金より気持ちのおさまりが重要~やってはいけない実家の相続

スミレにはもう親がいない。離婚した親は二人とも死んだ。 父親が死んだときには、何も悲しくない自分に驚いた。 母親が死んだときには、気持ちが前向きになるまで5年ほどかかった。 やってはいけない「実家」の相続 (青春新書インテリジェンス) 作者: 天野…

ぽつぽつの、回想録的短編集。~あなたに不利な証拠として

本日は小説なり。 あなたに不利な証拠として (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 作者: ローリー・リンドラモンド,駒月雅子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2006/02/08 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (108件) を見る アメ…

近畿大学の躍進は素晴らしいけれども、「大学」であることはやめないでね。

子どもが少なくなって、どこの大学も大変そうである。 その中で近畿大学は順調に志願者を増やしている。全体数が減る中増やしているのは、尋常じゃなく努力していると思う。 なぜ関西のローカル大学「近大」が、志願者数日本一になったのか 作者: 山下柚実 …

どの国も思い出したくない歴史がある~日本戦後史論

本日は曇り、スミレと同等にパッとしない天気だ。 今日会った友人は、夫に対して毎日心ひそかに「死ねばいいのに」と呪いをかけているそうだ。スミレもその夫を知っているが、それも仕方がない。悪い男ではないが、女の心は一度冷えたらもうダメなのだ。呪い…

この本のタイトル変えなよ ~ズームイン、服!

今日のスミレはちょっと凹んでいる。何かがあった訳ではない。何もなかったから凹んでいるのかもしれない。 実はスミレは職場であまり役に立つ人間ではないのである。能力がないとは思っていないのだが、それほどやる気がない。役に立つ人間でありたいとは思…

ちきりん本の中では一番好きかも(「社会派」は要らないと思うけど)社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう 

ちきりんを読む。 社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! 作者: ちきりん 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2012/05/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 5人 クリック: 106回 この商品を含むブログ (61件) を見る 「おちゃらけ」なところがいい感…

生んだだけで感謝なんて笑わせる うちの母ってヘンですか?

怖い本、と言ってスミレが思い浮かぶもの。 ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4) 作者: せなけいこ 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 1969/11/20 メディア: 単行本 購入: 8人 クリック: 227回 この商品を含むブログ (200件) を見る 次はこれ。 母がし…

スキップ・ビートでトキメキツアーから帰れない

こうして日記を書こうと思って驚いた。なんと16日ぶりである。 16日間、スミレは旅に出ていた。トキメキ夢遊ツアーとでもいいましょうか、16日経って、どうにも生活に支障をきたし、やっと帰ってきたところだ。 行先はこれ。 スキップ・ビート! 36 (花…

善良な銀行員もいるという夢を見たい 銀翼のイカロス

半沢直樹最新刊。 銀翼のイカロス 作者: 池井戸潤 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/08/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (32件) を見る 銀翼のイカロス 作者: 池井戸潤 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 201…

ファンシーショップは竹久夢二からはじまった

竹久夢二---大正モダン・デザインブック (らんぷの本) 作者: 石川桂子,谷口朋子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2011/05/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 普通の女の子の 例外にもれず、スミレは竹下夢二の…

爆笑とか言って遺書載せる不可解さ おかんメール

おかんは面白いもので、その方が愛らしいと思うのだが、それを馬鹿にしている、失礼だと、スミレはおかんは本気で怒っていた。そんなおかんはスミレには残念だった。スミレのおかんは、生きていても面白いメールはくれなかったと思う。 おかんメール 作者: …

紙やすりとアルコールで拷問する話 限界点

スミレにしては今月は小説が多いかもしれない。 限界点 作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,土屋晃 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/03/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 限界点 (文春e-book) 作者: ジェフリー・デ…

いつか死ぬならがんで死ぬんじゃないだろか 人間ドックの9割は間違い

またもや健康ものである。 人間ドックの9割は間違い (幻冬舎新書) 作者: 牧田善二 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/03/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 人間ドックの9割は間違い (幻冬舎新書) 作者: 牧田善二 出版社/メーカー: 幻冬舎…

コーヒーを飲みながらの雑感 私はコーヒーで世界を変えることにした。

コーヒーに関するマンガを読む。そしてコーヒーに興味を持ったので、更にその監修者?の本を読んでみた。 僕はコーヒーがのめない 1 (ビッグコミックス) 作者: 川島良彰(コーヒーハンター),吉城モカ,福田幸江 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/07/30 メ…

学校教育により運動が嫌いになりました。 脳を鍛えるには運動しかない!

運動が健康にいいことなどみんな知っている。 だが、「脳にいい」というレベルではあまり考えたことがないのではないだろうか。 脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Rat…

小説にもてあそばれる快感が好き ブラックオアホワイト

浅田次郎を久しぶりに読む。この前は「降霊会の夜」で、2012年らしい。それも何年かぶりだった。 ブラック オア ホワイト 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/02/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る タイトルからして…

グーグルさん、早く完全自動運転にしておくれ オートメーション・バカ

車の運転は、嫌いではないが、できることならしない方がいい。車には事故を起こす危険がつきまとうから。歳を取って、退職でもしたら、車は手放したい。 しかし、地方都市に住む者には、車がないのはかなり厳しい。たまには乗ることになるだろうか。たまには…

信念を人にわかってもらえない怒りで病気になりそう 医学不要論

あえてタイトルを過激にしていると思うが、内容もかなり。 医学不要論 作者: 内海聡 出版社/メーカー: 三五館 発売日: 2013/05/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 医学不要論 作者: 内海聡 出版社/メーカー: 三五館 発売日: 2015/04/17…

陰のある女なんか嫌いだが、影のある暮らしは好き 裏が、幸せ。

酒井順子が久しぶりに面白かった。 裏が、幸せ。 作者: 酒井順子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/02/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 近頃読んだ酒井順子はイマイチな感じが多かった。全然ではないけど物足りないというか。今…

いつまで特別の国でいられるか心配だけど 日本語の科学が世界を変える

日本人ってこんなに素晴らしい!!!すごい!!!っていうのが、今すごく多いよね。 これは、やっぱり気持ちを盛り上げよう、誇りを持とう、ということなんだろうか。 そういってなんとかプライドを守って、いい気になっちゃいけないよ・・と思いつつも、スミレ…