爆笑とか言って遺書載せる不可解さ おかんメール
おかんは面白いもので、その方が愛らしいと思うのだが、それを馬鹿にしている、失礼だと、スミレはおかんは本気で怒っていた。そんなおかんはスミレには残念だった。スミレのおかんは、生きていても面白いメールはくれなかったと思う。
別におかんに限らないが、変換ミス等のメールというのは、思いがけないおかしみを生むものだ。爆笑ってほどでもないが。
それよりこの本、103ページは明らかなミスではないだろうか。どのメールよりこれが気になって、一応最後まで読んだものの、二度と読み返そうとは思えなかった。
大好評につき、続巻が出ているが、スミレは恐ろしくて読まないと思う。またこんな「母の暗号」が載ってたらたまったものではない。
編集は何を考えてこのメールを載せたのか、この本を称える人はこのページが気にならないのか、理解に苦しむ。
楽しい気分になろうと読む本に、とんだ地雷である。
中身を知らない皆さん、気になるでしょう?でもここには載せない。
ここにそれを紹介するのも悲しいから。
気になる人は立ち読みしてください、買うほどではないし、売れるのもしゃくなので。
次の本いこう。