zumireの日記

本読んで考えたこと

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

善良な銀行員もいるという夢を見たい 銀翼のイカロス

半沢直樹最新刊。 銀翼のイカロス 作者: 池井戸潤 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/08/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (32件) を見る 銀翼のイカロス 作者: 池井戸潤 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 201…

ファンシーショップは竹久夢二からはじまった

竹久夢二---大正モダン・デザインブック (らんぷの本) 作者: 石川桂子,谷口朋子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2011/05/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 普通の女の子の 例外にもれず、スミレは竹下夢二の…

爆笑とか言って遺書載せる不可解さ おかんメール

おかんは面白いもので、その方が愛らしいと思うのだが、それを馬鹿にしている、失礼だと、スミレはおかんは本気で怒っていた。そんなおかんはスミレには残念だった。スミレのおかんは、生きていても面白いメールはくれなかったと思う。 おかんメール 作者: …

紙やすりとアルコールで拷問する話 限界点

スミレにしては今月は小説が多いかもしれない。 限界点 作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,土屋晃 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/03/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 限界点 (文春e-book) 作者: ジェフリー・デ…

いつか死ぬならがんで死ぬんじゃないだろか 人間ドックの9割は間違い

またもや健康ものである。 人間ドックの9割は間違い (幻冬舎新書) 作者: 牧田善二 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/03/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 人間ドックの9割は間違い (幻冬舎新書) 作者: 牧田善二 出版社/メーカー: 幻冬舎…

コーヒーを飲みながらの雑感 私はコーヒーで世界を変えることにした。

コーヒーに関するマンガを読む。そしてコーヒーに興味を持ったので、更にその監修者?の本を読んでみた。 僕はコーヒーがのめない 1 (ビッグコミックス) 作者: 川島良彰(コーヒーハンター),吉城モカ,福田幸江 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/07/30 メ…

学校教育により運動が嫌いになりました。 脳を鍛えるには運動しかない!

運動が健康にいいことなどみんな知っている。 だが、「脳にいい」というレベルではあまり考えたことがないのではないだろうか。 脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Rat…

小説にもてあそばれる快感が好き ブラックオアホワイト

浅田次郎を久しぶりに読む。この前は「降霊会の夜」で、2012年らしい。それも何年かぶりだった。 ブラック オア ホワイト 作者: 浅田次郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/02/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る タイトルからして…

グーグルさん、早く完全自動運転にしておくれ オートメーション・バカ

車の運転は、嫌いではないが、できることならしない方がいい。車には事故を起こす危険がつきまとうから。歳を取って、退職でもしたら、車は手放したい。 しかし、地方都市に住む者には、車がないのはかなり厳しい。たまには乗ることになるだろうか。たまには…

信念を人にわかってもらえない怒りで病気になりそう 医学不要論

あえてタイトルを過激にしていると思うが、内容もかなり。 医学不要論 作者: 内海聡 出版社/メーカー: 三五館 発売日: 2013/05/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 医学不要論 作者: 内海聡 出版社/メーカー: 三五館 発売日: 2015/04/17…

陰のある女なんか嫌いだが、影のある暮らしは好き 裏が、幸せ。

酒井順子が久しぶりに面白かった。 裏が、幸せ。 作者: 酒井順子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/02/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 近頃読んだ酒井順子はイマイチな感じが多かった。全然ではないけど物足りないというか。今…

いつまで特別の国でいられるか心配だけど 日本語の科学が世界を変える

日本人ってこんなに素晴らしい!!!すごい!!!っていうのが、今すごく多いよね。 これは、やっぱり気持ちを盛り上げよう、誇りを持とう、ということなんだろうか。 そういってなんとかプライドを守って、いい気になっちゃいけないよ・・と思いつつも、スミレ…

何もかもほっといてすぐに逃げよう ブラック企業2

スミレは涙もろいのだ。だから今日はバスの中で涙ポロリだった。 ブラック企業2 「虐待型管理」の真相 (文春新書) 作者: 今野晴貴 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/03/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る もう、本当可哀想で可…

なんだかんだ言っても楽しませてくれます、悲嘆の門

本日はこれ。宮部みゆきのSF小説。 悲嘆の門(上) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2015/01/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る 悲嘆の門(下) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2015/01/15 …

プロ野球 最強の助っ人論を興味ないけど読んでみた

今日読んだ本はこれだ。 プロ野球 最強の助っ人論 (講談社現代新書) 作者: 中島国章 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/03/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る プロ野球 最強の助っ人論 (講談社現代新書) 作者: 中島国章 出版社/メー…

学校で勉強する時代ではなくなりました

普通の人は、当たり前だったことがそうではなくなって初めてその大事さを知る。 スミレは、働き始めて初めて学校での勉強が大事なことだと気付いた。遅すぎる。「もっと勉強しておけばよかった」とは年配者からよく聞いたセリフで、やっぱり自分も言うんだな…

脳の見かけは個体差があまりない

人間をずらりと解剖しているのを見たことがある。スミレは医者ではないが、医学生が解剖している途中の状態を見学する機会があったのだ。 驚いたのは、身体の中身、内臓が色も形もそれぞれバラエティにとんでおり、小さいころからよく本に書いてあるような、…

ほんとカワイイ好きは日本の遺伝子

クールジャパンとやらで「カワイイ」がもてはやされているが、スミレも可愛いものは好きだ。その可愛さが平均的なのか常識的なのかは判断できないが、可愛いものに囲まれて暮らすのはきっと気持ちいいだろう。 江戸かわいい動物 たのしい日本美術 作者: 金子…

給食大好きっていう人がうらやましい

給食にはいい思い出のないスミレである。 「お残しはゆるしません!」とは言わなかったが、すみれの担任女教諭は食べ終わるまで昼休みいっぱい頑張らせていた。スミレは好き嫌いもあったが、量が多すぎて食べられなかったので、いつも残されていた。 別に遊…

野生の体は長く走っても疲れないらしい

久しぶりに日記を書くスミレである。もはや日記とは言えないが、スミレはもともと怠け者なので、再びこうして書くようになっただけ成長を感じていたりするのである。偉くなったもんだ。 連休の間も本は読みまくった。連休が終わると疲れて寝込んだが本は読ん…