プロ野球 最強の助っ人論を興味ないけど読んでみた
今日読んだ本はこれだ。
スミレは野球にまったく興味がない。ルールはほどんど知っているし、観戦したこともあるし、セ・リーグとパ・リーグがあるのも知ってる。球団名もほとんどわかる。有名な選手ならたぶん5人くらいは言える。
はっきりいって、野球の話ばっかしてる人は嫌いだ。昨日の試合の結果で機嫌が変わる人がいるらしいが、そんな人とは絶対につきあえない。
だいたい野球好きな人って根性とか特訓とか好きでしょう。それもただやみくもにやればいい、みたいな。頭ひねるよりどれだけ自分を滅して時間をかけたかに価値を置くような。スミレの周りにはそんな野球好きが多かったから、野球にもいい印象がないのだ。
応援するのはいいが、選手や監督に「あれじゃダメだ」とかばかり言うのも嫌だ。文句あるなら自分がやれよと思う。もっともこれは野球に限らない。スミレはスポーツ観戦すると、思い通りに他人(選手)を動かせないのでストレスが溜まる。他人に期待するより自分に期待したほうがよほど楽なので、結果スポーツを観ることがない。
この作家は外国人を日本のプロ野球にマッチングさせる仕事をしてきた。すごい観察眼と人を見極める目を持った人のようだ。
出てくる野球人は、ほとんどわからない。
なんでこんな本読もうと思ったのかわからない。でも読んだ。
興味ないことも読んでみる。意外とお宝はそんなところに眠っているものだ。
この本にはなかったけどさ。
次の本いこう。