zumireの日記

本読んで考えたこと

コーヒーを飲みながらの雑感 私はコーヒーで世界を変えることにした。

コーヒーに関するマンガを読む。そしてコーヒーに興味を持ったので、更にその監修者?の本を読んでみた。

 

僕はコーヒーがのめない 1 (ビッグコミックス)

僕はコーヒーがのめない 1 (ビッグコミックス)

 

 

 

私はコーヒーで世界を変えることにした。

私はコーヒーで世界を変えることにした。

 

 川島氏は、子どものころからコーヒー一筋。エルサルバドルでコーヒー農業を学び、25歳でUCCに雇われジャマイカで農園を経営、さらにハワイ・スマトラマダガスカルと世界を飛び回りコーヒーをつくりつづける。幻の原木を探し出し、見事高級コーヒー、マンガにある「スペシャリティーコーヒー」ブームを先駆けたようだ。

 

コーヒー問屋に生まれたというのが大きいだろうが、こんなに好きなものがある、という人多いのだろうか。一生ずっと好きで、そのためなら何でもできる、そんなものがある人がスミレは羨ましい。そんな人は、滅多にいない幸福者だと思うのだが、多数派なのだろうか。

川島氏は間違いなく幸福者である。

 

時代もあるだろうが、UCCの太っ腹ぶりというか、仕事の運び方についても感心させられた。缶コーヒーの会社としか見ていなかったスミレは、こんなにちゃんとコーヒーのこと考えていたのかと、自分の失礼さを申し訳なく思った。UCCさん、すみません。それだけでも、この本は読む価値があった。

 

コーヒーはスミレも好きである。味にはそうこだわりがない。美味しいとか、まずいとかは思うけどね。しかし、知らなかったが、どうやらこのコーヒーブーム、結構流行っているらしい。なかなか楽しそうだ。

これがコーヒー?今までのは何だったの? なんて言えるコーヒー、確かに飲んでみたい。

うんちくを語りたがったり、入れ方とかうるさく言う人が増えたりしたら嫌だが。

実はマンガに、豆を挽いた後、茶漉しで微粉を除いた方が美味しくなると書いてあったので、職場でやってみた。いつもスミレよりはコーヒーにこだわりを見せる方々だが、誰も違いに反応せず。一人だけ、いつもより酸味が強いと嫌がった。そんなものか。スミレも知らなければ違いを感じたか、自信はない。

コーヒーの味がわからないものには、猫に小判なのかもしれない。

それでも今日ファディで特別そうな、いつもと違う豆を買ってみた。

一人贅沢コーヒー、この飲み方が一番美味しい。一人だったら、誰にも邪魔されず、好きなように納得できるからね。他人にも余計なことを言いたくはない。

こだわりが多いものほど、こっそり楽しんだほうがいい。

 

次の本いこう。