zumireの日記

本読んで考えたこと

どの国も思い出したくない歴史がある~日本戦後史論

本日は曇り、スミレと同等にパッとしない天気だ。

今日会った友人は、夫に対して毎日心ひそかに「死ねばいいのに」と呪いをかけているそうだ。スミレもその夫を知っているが、それも仕方がない。悪い男ではないが、女の心は一度冷えたらもうダメなのだ。呪いだけで、手にかけないだけかなり良いとする。

 

歴史を考える今日の本。

 

日本戦後史論

日本戦後史論

 

 永続敗戦論で刺激された内田樹との対談。

面白い。へぇーなるほど、こんな風に見るのか。納得もあり、納得いかないものもあり。なので、面白い。

フランスが実は敗戦国だった、というのは知らなかった。

日本人として、ただ面白がっているだけではいけないのだろうが、スミレはこのグダグダの日本や世界の政治に対して、傍観者だ。願うことしかしない。

ただ、本当に真摯に願っている。すべての人が、安心して暮らせる世界であってほしいと。

世界を動かす人に期待はしないが、神が動かす偶然を信じている。

 

次の本いこう。