イマイチな本はさっさとやめて次いこう
またやってしまった。10ページほど読んで気が付く、「この話、知ってる。」
仕方がない、特に小説でよくあることだ。それくらい記憶に残らない本だったのだ。いや待て。10ページ読んだら思い出したんだから、それなりに面白く読んだのだ。ドラマで見たのかと思うほど、くっきり映像が頭に浮かんだのだから。
ドラマ化されるのは、これかららしい。
池井戸潤さんの本は、主人公が必ず敵対者の悪巧みによって窮地に陥る。そして最後には栄光を勝ち取る。敵対者はその所業がバレてザマアミロとなる。
水戸黄門のようなこのスッキリ感。安心して読めるというやつである。
でも、二度目だった。記憶にもないこの表紙。悪いやつがヤラレタ~となったところだけ読んで、次の本だ。
ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則
- 作者: 武田双雲
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: 新書
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気持ちを前向きにしようぜというこの手の本は、どれも同じなのはわかっている。ただ武田双雲さんの「字」は好きなので、読んでみた。
やっちまったところに、ちょうど読む本としては最適ではないか。
うん。
今回は「字」もそれほど好みではなかった。こんなこともある。
内容はよくできてる。同じだけど。
うん、こんな日もあるさ。スミレはコーヒーを入れなおす。
次の本いこう。