zumireの日記

本読んで考えたこと

イマイチな本はさっさとやめて次いこう

またやってしまった。10ページほど読んで気が付く、「この話、知ってる。」

仕方がない、特に小説でよくあることだ。それくらい記憶に残らない本だったのだ。いや待て。10ページ読んだら思い出したんだから、それなりに面白く読んだのだ。ドラマで見たのかと思うほど、くっきり映像が頭に浮かんだのだから。

 

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

 

 ドラマ化されるのは、これかららしい。

池井戸潤さんの本は、主人公が必ず敵対者の悪巧みによって窮地に陥る。そして最後には栄光を勝ち取る。敵対者はその所業がバレてザマアミロとなる。

水戸黄門のようなこのスッキリ感。安心して読めるというやつである。

でも、二度目だった。記憶にもないこの表紙。悪いやつがヤラレタ~となったところだけ読んで、次の本だ。

 

 気持ちを前向きにしようぜというこの手の本は、どれも同じなのはわかっている。ただ武田双雲さんの「字」は好きなので、読んでみた。

やっちまったところに、ちょうど読む本としては最適ではないか。

うん。

今回は「字」もそれほど好みではなかった。こんなこともある。

内容はよくできてる。同じだけど。

 

うん、こんな日もあるさ。スミレはコーヒーを入れなおす。

次の本いこう。